物件の買い方テクニック

土地購入は大きな買い物です。
初めて土地を買う！という方も失敗のないよう、土地購入のテクニックを、購入までの流れに沿ってお伝えします。まずはこちらをご覧になってから、土地購入に着手してください。

１.資金計画を立てよう

・土地の希望条件（坪数・金額・周辺環境など）
・準備できる自己資金
・銀行からどれくらい借入できるのか（返済金額・返済期限など）
上記の内容を家族で話し合い、計画を立てましょう！

～ここでのポイント～
土地を探し始める前に、資金計画を立てることが大切です。
あらかじめ計画を立てておくことで、土地探しをスムーズに、目的を持って進めることができます。

２.土地を探そう

資金計画を立てたら、ここから土地探しです。
インターネット・広告で気になる土地を探したり、不動産屋に相談しましょう。
金額、周辺環境、交通、陽当たりなど譲れない条件を考慮しつつ、希望の土地をさがしていきます。

～ここでのポイント～
いくつか希望に見合う土地が見つかったら、優先順位をつけてみましょう。
土地候補が複数個あって迷ってしまっても、優先順位をつけることで、希望が絞られてきます。

３.購入申し込み、重要事項の説明

希望に添った土地が見つかったら、不動産会社に購入意思を通知します。
重要事項の説明を受け、物件購入の最終的な判断をしましょう。

～ここでのポイント～
申込金が必要な場合もありますので、事前に確認しましょう。
（申込金は、契約不成立の場合には返還されます）

４.売買契約締結、住宅ローン申込

重要事項の説明を受け、土地の内容をしっかりと確認したら、売買契約書に署名・捺印をします。
通常、契約時に手付金を支払います。

・完成物件の場合…売買金額の10％以内
・未完成物件の場合…売買金額の5％以内

必要書類を持って住宅ローンの申込手続きをしましょう。

～ここでのポイント～
主に公的融資・民間融資・勤め先の社内融資があります。
自分の計画にあった住宅ローンを選びましょう。

５.残金決済、土地引渡、登記

既に支払った金額を差し引いた残り全ての代金を支払い、土地の引渡しを受けます。

～ここでのポイント～
同時に登記を行いますので、残金決済以外に必要な費用も忘れずに！